| 【カトキチの冷凍食品】 ここ2・3年のさぬきうどんブームには、さぬき(香川県)生まれの私にもちょっと驚きの感があります。私が学生だった30年程前は、『関東ではうどんを食べるものではない!』というのが常識で、帰省時に今は無き宇高連絡船のデッキですすった"さぬきうどん"の味に郷愁を感じたものである。 地元讃岐では、1日1回はうどんを食べないと落ち着かないといったうどん好きも多く、喫茶店でもスパゲッティ?と並んでうどんのメニュ?があるのがあたり前です。私の子どもの頃は、どこのお店(食料品店)でもゆでうどんの玉を10円か15円で売っており、よくおやつ代わりにしょうゆをかけて食べたものだ。中学生の頃は、セルフの店で素うどん1玉30円、2玉50円だったのでクラブの帰りによく友だちと食べたものである。うどんは、食事というよりちょっと腹の足しにするといった程度のものであった。 そもそもうどんは、ご馳走でも何でもなく、ごはん(お米)を腹一杯食べられなかった時代の代用食として弘法大師が、遣唐使として中国から持ち帰ったものである。誰もがごはんを腹一杯食べられるようになったのは、昭和30年以降で、毎日の食卓がごちそうで一杯になったのは、東京オリンピック以降の昭和40年代からではなかろうか?今や飽食の時代ともグルメの時代とも言われ、日本人の食生活も多種多様化し、ごはんをいつでもお腹一杯食べられる環境にあるが、ごはん(お米)の消費量は、全盛期の昭和40年頃の約半分にまで落ち込んでいる。その反面そもそもごはんの代用食であったうどんやそばはじめとする麺類(ラーメンやスパゲッティ?など)やパンなどが増えているようである。 それにしてもここ数年のさぬきうどんブームはすごく、地元讃岐では有名うどん屋さんをはしごするうどんツアーなるものが流行り、県外からの多くの観光客でにぎわっているようである。私も2年前に大学のクラス会が高松で開催された時にうどんツアーを企画し、10名ほどの友人と5時間で5軒ほどのうどん屋をまわりました。どのお店も県外ナンバーのクルマが多く、半分以上は我々と同じ県外からの観光客でにぎわっていました。うどんツアーでは、うどんそのものの味とつゆの味を楽しみ、お店ごとの味を比較して楽しむため、ほとんど具の入ってない素うどんが主流なので、移動と待ち時間を入れて1時間に1杯は楽勝でお腹に入っていく。とは言っても1日に4?5軒が限界でしょう。どのお店も一杯100円から200円なので1000円足らずで1日十分に誰もが気軽に楽しめるというのもうどんツアーの魅力かもしれない。たかが素うどんであるが、どのお店にも麺にもつゆにもそれぞれ特徴があり飽きることはないが、やはりランキング上位のお店の方がおいしいようです。私のおすすめは、山内です。田んぼの中の田舎道をずいぶん走った先の山の中にありますが、どうしてこんな山の中のうどん屋にこんな行列ができているのか不思議でしたが、食べてみると納得という感じでした。毎年ランキング1位の山越の和製カルボナーラとも言われる釜玉うどんは、残念ながら今だ食したことはありません。どのお店もお昼がメインなので午後2時ごろには閉店となりますので注意が必要です。 さぬきうどんブームから、本場讃岐のうどん屋が関東にも多数進出し、関東でも本場のさぬきうどんを食べられるようになった。以前はさぬきうどんと称しても"さぬきうどん"風でしかなく、"さぬきうどんとはちょっと違うんじゃないの?"といううどん屋が多かったのですが。はなまるをはじめとするセルフの店もいたるところにでき、気軽にさぬきうどんを楽しめるようになったのも喜ばしいことである。はなまるなどセルフの店の多くは、ファーストフード感覚の店なので、店長以外は全てバイトという店が多く、本格的なさぬきうどんの味を堪能することはできませんが、さぬきうどんの食文化に触れることができます。 わざわざうどん屋まで食べに行くのが面倒だという方には、カトキチの冷凍食品があります。カトキチでは、20年以上も前からゆで麺を瞬間冷凍したさぬきうどんがあり、我家では関東でまだまだ本場さぬきうどんが食べられなかった時から時々愛用してました。今では、つゆ付き具入りの色々なうどんがありますが、私のおすすめは、"讃岐麺一番きつねうどん"です。王道は素うどんでしょうが、私は小さい時からきつねうどんが大好きでした。"麺棒一番さぬきうどん"という素うどんもあります。他にも肉うどんやカレーうどんなどもあります。麺は残念ながら手打ちではなく、はなまるなどのセルフの店と同じ製麺器で作ったものですが、その辺の自称さぬきうどん屋よりはずーっと本格的なさぬきうどんの味を家庭で手軽に楽しめます。ご家族が多い場合は、麺だけの冷凍さぬきうどんの方がお徳になります。その場合のつゆには、ヤマサの"昆布つゆ白だし"がおすすめです。割高といっても一杯300円程度ですから、つゆ付きの方が面倒臭くなくまた間違いなく、さぬきうどんの味を楽しめるでしょう。ちなみに麺だけの方なら一杯なんと100円程度となります。 カトキチの冷凍食品には、他にも優れものがいっぱいあります。昨年女房が1ケ月ほど入院してた時よく愛用させていただきました。その時の経験から私のおすすめは、お好み焼きと赤飯です。両方ともレンジでチンするだけですが、なかなか本格的な味です。お好み焼きの方は、ソースの量が少ないのでおたふくソースなどお好み焼きのソースが必要となります。日本人はやはりごはんと味噌汁が基本でしょうから、私は日本人の主食であるごはん(お米)にはこだわってまして、完全無農薬EM米のひとめぼれを特別に作ってもらってます。でもいざ自分で作るとなると面倒で、ごはんと言えば"サトウのごはん"やカトキチのごはんなどレンジでチンするごはんもいろいろ試しましたが、いわゆるふっくらしたごはんではなく、ごはん粒がくっ付いていてべとーっとした感じでとても食べられたものではありませんでした。そんな中カトキチの赤飯は、ごま塩だけ追加してやるとふっくらとした触感で総菜屋さんで売ってる赤飯にも負けない本格的な味でよく愛用させていただきました。赤飯は、常温保存のレンジでチンのごはんと違い、瞬間冷凍の冷凍食品なので再現性がいいのかもしれません。カトキチのお好み焼きと赤飯は、レンジでチンするだけなので子どもでも安全に簡単に作ることができるので、我家では非常食として常に冷凍室に入っています。電子レンジは、大量の電磁波は発生し食品を波動的に悪くしてしまうので、食育やスローフードの立場からはあまりすすめられませんが、先生方もぜひ一度ご賞味下さいませ。きっと満足していただけることでしょう! |