医院紹介メニュー
"身土不二"ってなぁに?
スタッフ紹介
診療方針について
診療時間&地図

健康情報メニュー
"歯を磨かなくてもいい"ってホント?
西原式健康術
身土不二の会ができるまで
現代食の問題点
理想的食生活
完全無農薬EM米
正療園


アートギャラリーへ


リンクへ
 
ロゴマーク

完全無農薬EM米

私は、'身土不二'の考えに基づき日本人には長年日本の風土で培われてきた日本人にあった'食'があると思います。(昔はよかったという懐古主義ではなくて)
 日本人は、'五穀豊穣'という言葉があるように恵まれた自然環境のもとで穀類と豆類を中心とした食生活を営んでいました。寒冷で自然環境に恵まれない北ヨーロッパでは、穀類が十分採れなかったのでその代用として肉類や乳製品を食べるようになったのです。

 もちろん穀類と豆類を中心とした日本の伝統食も決して豊かなものではなく、民衆が飢えの心配もなく腹一杯食べられるようになったのは、文明開化以降ではないでしょうか?その文明開化により寒冷で自然環境に恵まれないドイツの栄養学をそのまま 導入して、動物性の蛋白質と脂質(脂肪)が高栄養で健康に良いとし、日本の伝統食を捨てて食の西洋化が進みました。戦後の経済復興・成長とともに食の西洋化は、加速度を増しそのお陰で日本人の体型は、西洋人並みに一見大きくてりっぱになり、病気に対する抵抗力も付き特に結核や肺炎などの感染症には強くなりました。その反面動物性蛋白質や脂質の取り過ぎに加えて科学・文明の発達に伴う運動不足の影響で成人病に罹る人たちも著しく増えました。

 日本に稲作が定着したのは、縄文時代後期ですから日本人が米を食べ出して2500年〜3000年でそれ以前は、狩猟による肉食だったようなイメージがありますが、それは定住して水田で稲作を始めた歴史が2500年〜3000年ということでそれ以前も決して肉食を主にしてたわけではなく雑穀を主食としていたのです。

 ちなみに五穀とは、保存食としてのアワ・キビ(またはヒエ)・マメ・ハトムギの雑穀類に玄米を加えたもので、'五穀豊穣'とは、五穀が豊穣に実り民が飢えずに過ごせ、人間がまた一年間生き永らえようとする神と大地への感謝の念とともに、栄養価を過不足なく取り入れることのできる健康の讃歌をあらわした言葉です。
 

 ここで少し視点を変えて進化の面からヒトの食について見てみましょう。ヒトは、霊長類に含まれますが、霊長類にはおよそ200種類いますが大きく分けて人類・類人猿・真猿類・原猿類の4つに分かれます。そしてその前にいるのが、モグラなどの食虫類で生物学上の昆虫だけを食べているわけではなく食べているものは、すべて動物です。キツネザルやツパイなどの原猿類になると昆虫や小動物を主な食糧として、少しだけ植物を食べるというものが多い。つまり食虫類から原猿類に進化すると、彼らの食生活のなかに植物性のものが少しだけ入ってくるようになります。その上のニホンザルやカニクイザルの真猿類になると植物性食品の割合が非常に多くなり、動物を主な食糧とするものはいなくなります。食における動物と植物との割合は、原猿類とは逆転し原猿類よりも食生活はずっと植物化してきます。その上のゴリラやチンパンジーなどの類人猿になるとほぼ完全な植物食となります。チンパンジーがアリを食べたりオランウータンが卵を食べたりもしますが、食生活全体からみるとごく一部となります。 つまり霊長類の先祖と考えられている食虫類から原猿類・真猿類・類人猿と進化していくにつれて、食べ物が動物から植物へと変わっているのです。原猿類や真猿類のなかにも植物だけを食べているものもいますが、これとは反対に動物だけを食べるように変わったものは、一種類もいません。もしヒトという動物が霊長類の進化の頂点にいるのだとすると、ゴリラと同じように完全な植物食であってもいいはずです。現代のヒトの食生活は、植物食と動物食が半々ですが、これが本当のヒトの食生活だとは、思いません。たしかに完全な植物食だけで暮らしているヒトもいれば、エスキモーのようにほぼ完全な動物食だけで暮らしているヒトもいます。

 同種の動物でありながら食生活にこれほど大きな差があるのは、ヒトだけです。生活圏を拡大させたけれども自然環境をもってゆくことができずに'そこにあるもの'を'代用食'として食べるようになったのが、ヒトが動物食をするようになったきっかけであったと考えられます。現代の世界の食生活を見ても、赤道に近いところではほとんどが植物食であり、赤道から離れるにつれて動物食の割合が多くなっていきます。もちろん熱帯地方の人々、日本人や韓国人もなにか特別な場合には肉類を食べる機会をもっていました。冠婚葬祭や何かの儀礼の時などには。しかし、頻度としては、ごく希でその程度の肉食であれば健康にもあまり影響がないでしょうが、現代の西洋化した食生活では、毎日がお祭りのようなものです。

 進化の面からみるとヒトは、本来植物食であり代用食としての肉食はあまり多くとる必要はないようですね。伝統の日本食は、世界中が認める長寿食ですが、わが国の長寿村の研究で有名な故・近藤正二東北大名誉教授の'長寿と食習慣との関係'の研究結果による日本伝統の長寿食とは、

  ■アワ・キビ(ヒエ)・マメ・ハトムギ・玄米の五穀の穀物類
   を主食としていた。決して白米だけを主食としていない。
  ■大豆(豆腐)など植物性タンパク質を多く取っていた。
   動物性タンパク質は、あまり多く取ってなかった。
  ■野菜(とくにニンジン・カボチャ)を多く食べていた。
  ■小魚や海草を多く食べていた。
  ■味噌・納豆などの発酵食品を好んで食べていた。
以上だそうです。
 

 以上のことをまとめて私の考える理想の食生活とは、マクロビオティックの創始者として世界的に有名な桜沢如一先生の'玄米正食'となりますが、こんなことをいうと懐古主義的な粗食と言われそうですが、そこまで徹底しなくても植物食中心の食生活となります。そして、できるだけ農薬や食品添加物など入ってないものをゆっくりとよく噛んで食べるということになります。農薬や食品添加物についての安全性に関しては、いろいろな議論をされてますが、どの程度身体に影響するのかは別にして、少なくとも身体にいいものではありませんので、できれば入ってないものの方が無難でしょう!

 また、ゆっくりとよく噛むというのも大切なことです。現代の西洋栄養学は、体に入る栄養素の量しか考えていませんが、実際は、食物の性状や体内へ取り入れる手法によって吸収率や有効度が変わるのです。たとえば、今流行の青汁や野菜ジュースは、手軽にビタミンを採れますが、吸収率は約20%と低く、野菜サラダとしてよく噛んで食べると吸収率は約50%となります。ビタミン剤でも合成ビタミンや水溶性ビタミンより天然ビタミンの方が、吸収率はいいようです。現代の栄養学では、咀嚼ということを全く無視していますが、ゆっくりとよく噛んで食べると同じものを食べても吸収率や有効度がよくなるのです。科学がどんなに進歩しようと液体や錠剤の食事にはならないと思います。NASAの宇宙食も、以前は液体や錠剤のものでしたが、今は咀嚼を考慮してビスケット状や硬めのゼリー状のものになっています。

 高タンパクの問題も今までの話の理由からヒト、特に日本人には動物性タンパク質や動物性脂質を積極的にとるより大豆などの高質な植物性タンパク質をとる方が身体には、いい様です。もちろん体力や免疫力の低下した病人の治療食として動物性タンパク質を大量にとる必要のあることもありますが、我々一般のそこそこ健康な人は、植物食中心で十分ではないでしょうか?また成長期の子どもたちは、動物性タンパク質を多くとった方が体は、大きくなるようですが、体の大きさと丈夫さ(健康)とは正の相関関係にはないようです。文明開化の時、日本を訪れたドイツの栄養学者は、小柄な日本人が 米と麦の雑穀とイモ・ マメ・菜っ葉などの野菜類と味噌汁ぐらいしか食べないのに元気で 働き者で体力(持続力) があることに驚いたそうです。それならば、彼らは、ドイツの栄養学をそのまま 日本に導入するのではなく、日本の食の秘密を解析すべきだったのではな いでしょうか?文明開化の西洋化にともない日本古来のいい物といっしょに伝統の日本食 を捨てて西洋食を導入していき、体型も西洋化していきそれにともない文明病ともいえる 成人病も増えそれに苦しめられることになろうとは、誰が想像したでしょうか?

  完全栄養といわれ日本人に不足しているカルシウムの補給にいいとされる牛乳も子どもにはいいのですが、成人になると日本人の80%は乳糖分解酵素(ラクターゼ)をもたないので牛乳を飲んでもカルシウムの吸収率は低く、飲み過ぎると下痢をする日本人が多いのです。また、肉食を維持するための動物たちのえさを栽培する農地は、植物食だけの場合の20倍必要なのです。こんなに効率の悪い食糧生産は、いつまでも続けられるはずがありません。牛は、本来草食ですが、イギリスで余ったヒツジの肉を牛に食べさせたのが狂牛病のはじまりなのです。やはり自然の摂理に逆らうととんでもないことになってしまうのです!
 

■なるべく植物食を中心にできるだけ農薬や食品添加物など無添
 加のものをゆっくりよく噛んで食べる。
植物食とは、
●アワ・キビ(ヒエ)・マメ・ハトムギ・玄米(白米より
●分づきや5分づきの方がいい)の五穀を主食とし
●大豆などの植物性タンパク質やゴマ油・菜種油から植物性脂肪をとり、
 できるだけ動物性タンパク質や動物性脂肪をとらない。
●野菜(特にニンジン・カボチャ)を多く食べる。
●小魚や海草を多く食べる。
●味噌や納豆などの発酵食品を多く食べる。

 これらのものを素材を生かして美味しく調理して作物を作ってくれた人と料理を作ってくれた人に感謝しながら、健康のことなど考えずに楽しく食事すること。外で食事をする時は、農薬がかかっているのかな?とか添加物がいっぱいで体に悪そうだ?などということは、一切考えずに出されたものは会話などを楽しみながら(美味しければ)きれいさっぱり食べる事。全てを完璧にすることなどできないのでこれ体に悪いかなと考えること自体免疫力を低下させるのでそんなこと気にせずに楽しく食べることが大切である。普段ある程度気をつけていれば、時々何を食べても大丈夫でしょう!

 私は、以前徹底した玄米菜食のマクロビオティックを実践していましたが、いろいろな理由から現在は玄米から7分づきや5分づきにして、完全な菜食から3割程度動物食を導入した菜食へと変えています。依然朝食は抜いて昼と夜の1日2食で午前中は、生水を50mlづつちびりちびりと500mlほど飲んでいます。慢性睡眠不足と不規則な生活をしているのでビタミンとミネラル不足を補給するために補助栄養食品として玄米全粒粉リブレフラワーやニュートリライト社のトリプルXと活性酸素を抑えるために抗酸化物質のEM-Xを愛用しています。
 やっぱり日本人には、ごはんにみそ汁ですかね!
☆参考文献
身土不二を考える        島田彰夫   無明舎出版
エコロジカル・メディスン食養生 こざわ博樹  綜合ユニコム
ニュートリション健康法     平沼一良  ダイヤモンド社
驚異の波動医療    福岡博史・芦田典子共著 廣済堂出版

なお、リブレフラワーやブラックジンガーなどお問い合わせ&ご購入は、A-OK波動計測センターへ
 http://www.serada.com/aok/

当ホームページに掲載されている記事・写真などの無断転載を禁止します。
Copyright (c) 2001 Mitani Dental Clinic. All rights reserved.