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皆さん一口何回噛んで食べていますか?食べることも呼吸と同じ本能の一つなので誰も意識して行なってないと思います。便利で快適な現代社会においては、食品も軟性化したこともあり、また忙しかったり、テレビや新聞を見ながら食べたりする方が多いので、一口10回も噛まないで食べてる方がほとんどだと思います。
昔は、軟性食品がなく必然的によく噛んで食べるしかなかったといえばそれまでですが、庶民が毎日おなかいっぱい食べられるようになったのは、戦後になってからでしょうから、そんなに昔から日本人はよく噛んで食べていたのだろうか?とも思えますが、古くから'箸置き'や'箸休め'などという言葉があることからして、戦(いくさ)や戦争のなかった平和な時代には、たとえ粗食でもあっても、ゆっくりと味わって食事を楽しんでいたと思われます。
一口30回、最低20回は噛んで食べましょう!と言われても、これはかなり意識しないとなかなかできません。しかし、これは食べる時だけちょっと注意すればいいことなので、呼吸法よりは簡単にできるかもしれませんね。
よく噛んで食べることの効能は、たくさんあります。
@よく噛んで食べると、消化吸収がよくなり、満腹中枢が働くので肥満防止
にもなります。そういえば、テレビの大食いチャンピオンは、みんなほと
んど噛まずに流し込んでますね!そうなのです、よく噛んでいてはあんな
にいっぱいは食べられないのです。
Aよく噛んで食べると、唾液の分泌がよくなり、唾液の中に含まれるパロチ
ンというホルモンは、再び口腔内で吸収されて骨や歯を丈夫にし、血管の
若さを保ち、筋肉を引き締め、皮膚や髪の毛の発育までも助ける働きがあ
ります。よく噛んで唾液が食物に十分混ざると、唾液には発癌物質の毒性
を消す働きもでてきます。これで、同じものを食べてもよく噛んで食べる
と食中毒にもなりにくいというのにもうなずけます。
Bよく噛んで食べると脳が活性化され、ボケ防止や集中力アップにも効果が
あります。これは、咀嚼筋を通して脳底部である視床下部に刺激が伝わる
ことと、咀嚼筋の間に頬部静脈叢があり、よく噛むと頬部静脈叢が陰圧に
なり脳内血流量が増し、脳内酸素量も増加するので、脳が活性化されると
いう訳です。
また、冷たいものを大量に飲むと腸を冷やし過ぎて免疫力が低下するそうです特に病気や身体の弱ってる時は、絶対に冷たいものは避けて逆に温かい飲物や食べ物を取って腸を温めた方が身体の回復は早いそうです。
難しい効能は別にしても、ゆっくりとよく噛んで食べることは、精神的にもゆとりができ、リラックスできますので皆さん、是非実践してみて下さい。
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