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完全無農薬EM米

 現代の子どもたちには、卵・牛乳・米などに対するアレルギーの子どもが多くいます。離乳食の時期が早くなったこともアレルギーの原因ひとつですが、卵や牛乳などの動物性蛋白質はともかく2000年以上前から食べているお米に対するアレルギーなんて何か変だと思いませんか?お米その物に対するアレルギーの子どももいますが、大部分の子どもは、お米の中に含まれる農薬や科学肥料などの科学物質がアレルゲンとなっているのです。
 お米アレルギーのテストの抗原に用いられるお米は、無農薬有機栽培のお米ではないので、アレルギーテストでお米に陽性と出た子どもでも大半の子どもは、無農薬有機栽培のお米には、アレルギー反応を示しません。

 卵アレルギーや牛乳アレルギーもお米アレルギーほどではありませんが、卵や牛乳そのものに対するアレルギーよりもニワトリや乳牛の飼育に使用する輸入飼料の残留農薬や狭いところでいっぱい飼育するため伝染病に罹りやすいのでその予防のため飼料に入れる抗生物質や成長を早めるために飼料に入れるホルモン剤などの科学物質に対するアレルギーの方が多いのです。その証拠に卵アレルギーだ牛乳アレルギーだという子どもたちの中にも、抗生物質やホルモン剤を入れない無農薬の自家配合EM飼料で飼育したニワトリや乳牛のEM卵やEM牛乳には、アレルギー反応を示さない子どもたちが数多くいます。

 牛肉・豚肉・鶏肉など動物性蛋白質の取り過ぎは、成人病予防にはよくないことは周知の事実ですが(このことは、私の考える理想の食生活の項で述べますが)どうせ食べるのであれば、生協や生活クラブなどの抗生物質やホルモン剤を入れない自家配合飼料で育てた肉の方が美味しくて安全でしょう。


 不妊や流産の原因には、最近の女性の骨盤の発育不全が一番目にくるでしょう。骨盤の発育不全は、乳児期の這い這い不足や発育期にあまり歩かなくなったことにある様です。これは、我々歯科の分野でみられるあまり噛まなくなったことによっておこる顎の発育不全と同じく、遺伝子の問題ではなく出生後の生活習慣による問題なのです。
 しかし、先天異常や奇形またそれらによる流産の原因に農薬や食品添加物に汚染された'現代の食'が関わっていないと誰が言い切れるでしょうか!ある報告によると受精卵のうち約40%が着床前死亡し、約30%が初期流産し母子手帳を発行された後もその約10%は、後期流産や死産となり出生できません。

 知り合いの産科の先生によると正式なデータは知らないが、先天異常や奇形は、異常に増加しているとのことです。
 我々男性の精子は、約1ヶ月で入れ代わるのであまり関係ないかもしれませが、女性は幼児期にすでに卵母細胞の数(500〜600)は決定されており初潮を迎えてから毎月1個づつ成熟して排卵されるのです。つまり女性は、出生後常にX線や電磁波などの環境因子や農薬や食品添加物の影響を自分の体より卵母細胞に強く受けているのです。

 農薬や食品添加物の安全性も短期間の動物実験の死亡率のみによって判定されています。つまり急性中毒だけを調べて安全だといってるだけで慢性中毒症や長期間摂取時の危険性については、全く調べてないのです。


 日本人は、カルシウム不足なので骨粗鬆症が多いと言われてますが本当なのでししょうか?日本は火山国なので土壌にカルシウムが少なく採れる作物にもカルシウム含有量が少ないのです。日本人のカルシウム摂取量は、長年340r〜380rでしたが、戦後近代栄養学の導入による食生活の欧米化により欧米のカルシウム摂取量1000r/日を目指し1960年代はじめの牛乳普及運動の結果600rになりました。最近の子どもたちはすぐ骨折するし、更年期以降の女性に骨粗鬆症が多いのはなぜでしょうか?

 私は、日本人の顎骨と歯列の変遷を調べるために京大や東大で縄文時代・弥生時代から昭和初期までの多くの人骨を調査しましたが、その時ある先生が言った'昔の人は、老齢期でも不思議と骨粗鬆症なんてほとんどみられないんですよね!'という言葉が忘れられません。いくらカルシウムの摂取量が多くてもカルシウムが骨に吸収されるのに必要なマグネシウムが不足していたりカルシウムの骨への吸着を阻害する砂糖や食品添加物に多く含まれるリン酸を多く摂取しているとカルシウム不足となり骨粗鬆症となってしまうのです。つまり骨粗鬆症の原因は、カルシウム摂取不足というよりマグネシウムの摂取不足や砂糖・リン酸の摂取過剰ということになります。また、運動不足もカルシウムの骨への吸着を阻害する原因となります。

 また、青少年の砂糖やリン酸の摂取過剰によるカルシウム不足は、骨折の原因となるだけでなくイライラして情緒不安定となり家庭内暴力や校内暴力の原因にもなるという説もあります。

 砂糖は、虫歯の原因になるだけでなく骨粗鬆症の原因にもなりますし、砂糖の消費量と成人病の発生率は正の相関関係にあることは、常識となっていますが、マスメディアで砂糖の害について取り上げることは、砂糖に関係する大企業の政治力によりタブーとなっているそうです。


 農薬と化学肥料を大量に使用する近代農業は、労働力の省力化と生産性の向上には、偉大なる効力を発揮しましたが、長年化学肥料を使用していると土壌内の微生物が激減して土が痩せてミネラルやカルシウム不足となり生産される農作物の栄養価もだんだん低下しているという報告があります。北海道の農業試験場の調査データによるとホウレン草のビタミンC含有量は、30年前100r/100g・13年前65r/100g・現在13r/100gと報告されています。他の野菜もビタミン含有量は、30年前の平均20%に低下しているとのことです。

 こういうことからも30年前と同じかそれ以上のビタミンの含有量を誇る無農薬有機栽培の野菜を食べた方が安心だと思います。また現代食では、どうしても野菜不足になりがちなので天然の無農薬有機栽培の原料から精製されたニュートリション(栄養補給食品)を利用するのもいいかもしれません。

☆参考文献
身土不二を考える        島田彰夫   無明舎出版
エコロジカル・メディスン食養生 こざわ博樹  綜合ユニコム
ニュートリション健康法     平沼一良  ダイヤモンド社

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