
顎偏位症(咬合不全病)といって噛み合わせ(顎位)がズレることによって全身に様々な症状が出るというやっかいな病気があります。噛み合わせと全身症状との関連性については、10年以上前からマスメデアにいろいろな情報があふれ、多くの方が認知することとなってます。
しかし、この病気は、日本全身咬合学会という学会も設立され最近やっと解明されつつある病気で、治療法もまだ完全には確立していません。従って、どこの大学病院へかかっても、なかなかうまく治らない場合も多いというのが現状です。
私は、1989年から市波治人先生の顎偏位症の研修会(3年間)に参加したのをきっかけに顎偏位症を専門に研究しています。多くの研修会に参加し多くの先生方から様々な教えを頂き、現在では、市波理論を基礎とし藤井佳朗先生の藤井式オーリングテストを用いた咬合治療を導入し、治療成績も上がってきていますが、残念ながらまだ全ての患者さんを治せる状態ではありません。
一方、顎偏位症の原因となる噛み合わせのズレの50%以上は歯科治療によって生じると言われています。そこで当院では、噛み合わせに細心の注意を払った治療を第一に考えています。
| ■なるべく噛み合わせをズラさない様に治療する。 |
冠一本かぶせるだけでも噛み合わせがズレることがある為。
又噛み合わせはズレてしまうと元に戻すのはとても大変である為。 |
| ■なるべく歯を削らない様に治療する。 |
| 歯を多く削れば削る程、咬み合わせがズレる可能性が高くなり、又歯自体も弱くなる為。 |
| ■なるべく麻酔をしないで歯を削る。 |
| 歯の神経を守るには、麻酔をしないで削った方が良く、後々しみたりすることも少なくなるので、我慢できる範囲の痛みの場合は麻酔をしません。(詳細は後述します。) |
| ■なるべく神経を取らない様に治療する。 |
| 神経を取ると歯自体弱くなり、又異常を感じづらくなる為。 |
| ■予防・管理に力を入れる。 |
| どんなにきちんとした治療をするよりも、治療をしなくて済む様にした方が良いことは明らかな為。 |
| ■原則として完全予約制とする。 |
| 歯を長持ちさせるには、ていねいに時間をかけて治療しなければならない為。ただし、強い痛み等がある方は随時受付けます。 |
歯科治療には、我々医療スタッフと患者さんとのお互いの理解と協力が必要です。
何卒、当院の治療方針を御理解いただく様お願い申し上げます。
尚、当院の治療方針を御理解いただけない方は、申し訳ありませんが他院をお当たり下さい。
以上、不明・疑問な点がありましたら健康掲示板もしくは個人メールにて遠慮なくお尋ね下さい。 |
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■顎偏位症(咬合不全病)で起こる場合もある症状
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・原因不明の歯痛・肩凝り・首の凝り・偏頭痛・後頭部痛
・ 背中の痛み・腰痛 ・腕,手のしびれ ・下肢のしびれ
・坐骨神経痛様疼痛・本態性高血圧・低血圧
・手足の冷え ・生理痛 ・ニキビ
・めまい・片側の耳鳴り・乗り物酔い・便秘・慢性の下痢・視力異常
・飛蚊症・チック症・蓄膿症・鼻づまり・痔・水虫 |